「写真やイメージ」と「実物」は違うという認識を

プロフィールをもとにしたイメージと、現実に持っているイメージは多かれ少なかれ違うものです。

また、婚活サイトのプロフィール写真は、誰もが「少しでも良く見せたい」という思いから「一番良い写真」「加工された写真」を選んでいます。

そのため、「プロフィール写真や自分の頭の中にあるイメージと実物は違う」ということを意識しておくことが大切です。

特に最近のカメラアプリでは、「まるで別人」というレベルまで画像加工することが可能です。

プロフィール写真や送られてきた写真を鵜呑みにするのではなく、最初から「プロフィール写真とは違う」と思っておきましょう。

見ず知らずの相手に過度な期待をして、実際に会ってみたらイメージと違ったから幻滅したというのは、よくありません。

それに、「写真やイメージと実物は違う」というのは、相手に限ったことではなく、自分自身にも当てはまることです。

「それまで持っていたイメージと実物が違う」というのは、お互い様なのです。

むしろ、「会ってみないと本当のところはわからない」「会ってみないと本当のところはわからない」ということを、実際に当日会う前に意識しておく必要があります。

実際に初対面の人と会うと、何を話せばいいのか、何を聞けばいいのか戸惑うこともあり、相手と別れて帰宅した後に、何を聞けばよかったのか後悔することも少なくありません。

そのため、事前に相手に直接聞いてみたい質問をリストアップしておくとよいでしょう。

婚活サイトのプロフィール欄ですでに知っている質問も多いかもしれませんが、会う当日に「追加で聞きたいことがある」「まだ知らないことを聞きたい」という質問を用意しておくとよいでしょう。

逆に、プロフィールやメール、電話などで具体的なやり取りをしているにも関わらず、全く質問がない場合は、相手に「自分に興味がないのかな」と思われてしまう可能性があります。

会話を盛り上げ、相手の人柄をよく知るためにも、あらかじめ質問を用意しておくとよいでしょう。