後悔しない結婚相手選びのための決め手は？
婚活で後悔しない相手選びをするために、相手選びの決め手となる要素を確認しておきましょう。
①その人と一緒にいる自分が好きかどうか
その人の隣にいると落ち着く、その人と一緒にいる自分が好きだと思えれば、婚活はうまくいくはずです。
どんなに魅力的な人でも、一緒にいるときに無理をしてしまったり、気を遣ってしまったりすると、せっかく結婚しても毎日が疲れてしまいます。
相手がどんな人なのか知ることはもちろん大切ですが、結婚相手を選ぶ際には、相手と一緒にいるときに自分がどう感じるかにも注目することが大切です。
②金銭感覚と家庭の価値観の一致
外食の頻度、買い物、貯金、投資など、金銭感覚が異なる相手と結婚すると、結婚後も価値観の違いから小さな違いが生じる可能性が高くなります。
また、お互いの家族や子供に対する考え方や距離感など、家族観の相性も重要です。
婚活は恋愛のためではなく、結婚のために行うものですから、結婚後を見据えた質問もしやすいはずです。
「こんなこと聞いてもいいのかな？」と遠慮する必要はありません。
むしろ、相手の価値観が自分の価値観と合うかどうかを見極め、結婚しても後悔しないかどうかを判断しましょう。
③ライフプランが合うかどうか
女性が働きたいのに男性が専業主婦を望んでいたり、希望する子どもの数に大きな差があったりすると、結婚後に衝突する可能性が高くなります。
すべての考えが一致するのは難しいかもしれませんが、思い描く人生の方向性が同じで、10年後、20年後の未来を想像できれば、満足のいく結婚生活を送ることができるでしょう。
結婚相手を選ぶときは、なるべく人生設計にズレがない相手を選びましょう。
④欠点を受け入れる
時間にルーズ、家事が苦手、一方的にしゃべるなど、誰にでも欠点があるのは当然です。
完璧な人はいませんが、結婚相手を決める決め手は、欠点を気にしないほどその人を好きになれるかどうかです。
⑤「決め手がない」というのも決め手
結婚相手として決め手がない...」と悩むということは、裏を返せば「結婚相手に対して不満が少ない」ということではないでしょうか？
プラスになる点がないことよりも、マイナスになる点がないことの方が実は重要なのかもしれません。
結婚相手としての決め手に欠けるとしても、「この人となら」と思えば、意外と結婚がうまくいく可能性が高いのです。
人間の直感は9割近く当たると言われていますので、自分の直感を信じると良いでしょう。
婚活の相手選びで気をつけたいポイント
婚活を成功に導くためには、婚活の相手を選ぶ際にどんなことに気をつければいいのかも重要です。
①全く問題のない相手などいない
欠点がなく、不満が全くない、相思相愛の相手と出会える確率は限りなく低いです。
むしろ、そのような相手と結婚した場合、結婚後に一つでも欠点を見つけた瞬間に「こんな人だったとは！」と感じ、結婚生活が破綻する可能性があります。
自分も含め、完璧な人間などこの世に存在しないのです。
100％自分に合う人はいない」という前提で婚活を進めることが大切です。
②お相手選びに焦りは禁物
結婚相手としてふさわしいかどうかわからない、もっと時間をかけて見極めたいという人は、たとえ交際期間が少し長くても、結婚を急がないことが大切です。
周囲からは「婚活は1年が勝負」「いつまでも交際を続けるのはもったいない」などと言われるかもしれません。
しかし、相性が良いか悪いかは、本人と相手にしかわかりません。
周りの意見やデータを気にせず、自分たちのペースで結婚に向けて進んでいきましょう。
まとめ
本当にこの人でいいのだろうか」と悩む人は少なくありません。
交際に発展する相手を見つけたものの、結婚相手としてふさわしいかどうか判断がつかないというのは、結婚を真剣に考えている証拠です。
長い人生を共にする相手を選ぶのですから、慎重になるのは当然です。
自問自答を繰り返しながら、この人ならと思う人を結婚相手に選びましょう。